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概要

先進的な軽量化デザインは、燃費性能の向上と大気汚染物質の排出削減の観点から重要なキーとなります。今日の自動車開発では、現在進行中の電動化に向けてのパラダイムシフトにより、重量削減の新しい可能性を模索することがエンジニアには求められています。この要求に背反する要件の1つとして強度耐久性があります。 FEMFATは、この強度耐久性に関連する様々な課題に対応する、進化するソフトウェアソリューションです。


FEMFATは、一定振幅や変動振幅により載荷される部品や製品システム全体の、強度耐久性を解析するための汎用ソフトウェアプログラムです。FEMFATは、有限要素法の応力解析結果に基づいて、疲労寿命やダメージ、疲労限度安全率などの解析結果を提供します。これにより、製品開発の早い段階で軽量デザインの可能性を見出し、潜在する弱点の特定をすることが可能です。


FEMFATで採用されている評価手法には、ドイツFKMガイドラインによる最新の調査結果、Huck/Thrainer/Schulzによる研究成果(シンセティックS-N線図)、局所応力-ひずみモデル(Damstadt工科大学)、溶接継手を評価するR1MS理論や、マグナ が独自に開発したスポット溶接の評価手法などがあります。上記に挙げた評価手法に加え、有限要素法の応力解析結果から疲労寿命を予測する効果的な手法として、切欠き形状の影響を考慮する相対応力勾配を用いた手法や、異なる応力テンソルの相互作用を評価するクリティカルカッティングプレーン法などが開発され、FEMFATに搭載されています。


FEMFATは長年にわたり、マグナ で日々の業務の中で使用されてきた実績があります。1,000以上の社内・社外の開発プロジェクトを通じて得られた知見がFEMFATの開発に活かされており、エンジニアリングソフトウェアとして計り知れない付加価値を与えています。

 

主な特長 

  • ダメージと疲労限度安全率を算定するための信頼できる疲労解析ソフトウェア
  • 長年にわたり マグナ で利用され、試験結果との検証がなされたソフトウェア
  • 技術者のための技術者によるエンジニアリングソフトウェア
  • 先進技術を取り入れ革新的なコンセプトを持ったソフトウェア
  • 金属、非金属の部品を疲労評価するための解析オプション
  • 母材、シーム溶接とスポット溶接を同時に疲労解析可能
  • 400を超える材料データベース、ならびに新しい材料データを作成するためのマテリアルジェネレーター機能
  • 様々なCAE環境に応えるための数々のインターフェース
  • ユーザーの課題に合わせたソリューションを提供をするためのモジュラーデザイン
  • ユーザーの使用パターンに対応する柔軟なライセンス形態
  • 世界中の拠点に展開するFEMFATの営業・技術サポート
  • 操作方法のムービー"Getting Started"など幅広い各種文書